地中送電線工事
 
発電所で作られた超高圧の電気は、複数の変電所を経て、人々の住む街へと届けられます。
発電機で作り出される電気は、電気抵抗によるロスが生じるため、50万ボルトや27万5千ボルトという高い電圧に昇圧して超高圧変電所に送り出されます。
その後、一次変電所、中間変電所、配電用変電所と徐々に電圧を下げられ家庭や工場に届けられています。
当社では、配電工事の他、6万6千ボルトから2万2千ボルトの一次変電所から中間変電所、配電用変電所間の送電線工事も請け負っています。その際、送電のための鉄塔を新たに建てることが難しい都市近郊地域などでは、地中送電という技術が使われます。
絶縁されたケーブルを地下の洞道に収容し、安全かつ確実に電力を変電所へと送ります。洞道内のダクトや排水設備等の地中送電設備の工事や点検も行っています。

塔上端末作成